ノートの取り方のコツ

書き方を変えると頭に入る!

通信講座の勉強をする際には自分でノートに書き込んでいる方も多いはずです。
ただノートに書き込むだけでなく、書き込み方を工夫すると勉強した内容がスッと頭の中に入ってくるようになります。
実際に勉強が出来る人が実践しているノートの取り方のコツをいくつかご紹介します。

見やすさを重視

ノートを書き残すということは、後で復習の際に見直しをして学習をし直すことに繋がります。
その時に乱雑な文字で書き残していては、自分で書いた文字とはいえ判別することができずに効率良く復習できないでしょう。
見やすい文字で書き込むことは基本になるので、できるだけ丁寧な文字で書くようにしてください。
書きなぐったような汚い文字では勉強をしている意味が全くないと思っても良いでしょう。

後で見直しをした時にわかりやすいように文字の書き方にも工夫してください。
小さな文字ではわかりにくく、記憶にも残りにくいので大きめの文字で書いてください。
特に重要な部分は大きな文字で書くようにしたり、赤い文字で書くようにしたり工夫すると良いでしょう。

なお、ノートに罫線が入っている場合には一行分を開けて書くことをおすすめします。
余白があると復習をした時に重要なポイントにメモを残すことができます。
復習をした時に書いたメモだとわかるように、違う色を使って書くと良いでしょう。

キストをそのまま書き写さない

通信講座に付属しているテキストの内容をそのままノートに書き写すという勉強法を実践している方もいますが、これは効率の良い勉強法とはいえません。
書き写すだけが全く無意味とは言えませんが、無駄な労力をかけていると言っても良いほどです。
ノートに書くことは必要ですが、書き過ぎてしまうのも良くありません。
些細な内容まで書いていては勉強時間の無駄になってしまうので、重要なポイントに絞って書くことが大切なのです。

そのためにも必要になるのが、自分の言葉で書くことです。
自分の言葉で書くようにすると、しっかり頭で理解しながら書くことができます。
自然に頭の中に内容がしっかり残るようになるため、効率の良い勉強法と言えます。
ノートに書くことだけに集中し過ぎることは決して良い勉強法とは言えないことを頭に入れておき、要点を絞って書き残す勉強法に変えてみてください。

余白を有効活用

ノートを書く際にはあらかじめ端を5センチくらい折っておき、その部分は余白として残しておきます。
勉強した内容を色々書き残していきますが、余白部分は復習をした時などに書き込むスペースとして活用してください。
例えば、このポイントは試験によく出るとか、この部分は苦手なのでもう一度復習し直すなどと書き残すことで、試験直前の見直し時に役立ちます。

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