ハーブや漢方がブーム

少し前までは、具合が悪くなったらすぐに病院に行って薬をもらって……という人が多かったようですが、ロハスやオーガニックがブームな昨今では、すぐに薬を飲むのではなく、ハーブや漢方などで体質から健康な体づくりを目指したい、という人が増えてきているようです。

そのため、レストランでも健康志向なメニューを提供するお店がたくさんでき、産直の新鮮な野菜のみを提供しているお店や、薬膳鍋を提供してくれるお店もあります。
薬膳鍋においては業界人の間でもとても評判がよく、たくさんのモデルや芸能人の方が訪れているようです。

薬膳は食生活に摂り入れることで健康的な体づくりに役立つほか、美容やデトックスに活用したり、体調不良を改善するなど、さまざまな役割があります。
漢方食材を食卓に摂り入れる、漢方を利用したお茶を飲むなどその方法もさまざまで、勉強すればするほど奥の深い分野です。

こうした知識を、通信講座でも勉強することができます。
「薬膳コーディネーター講座」では、薬膳の基礎から活用法まで幅広い知識を習得することができるほか、民間資格の受験にも役立ちますので、最近人気のある講座でもあります。

自宅でも十分活用できる

漢方は、一度足を踏み入れるとかなり面白い分野で、いろいろな場面で実践したくなるようです。
しかし、「漢方食材なんて家にはないので、せっかく勉強しても活用できないのでは」と思われる方もいらっしゃる様子。

けれど大丈夫。
薬膳コーディネーター講座では、スーパーで手軽に手に入る食材を使用したレシピなども多数紹介していますので、自宅でも大いに、学んだ知識を活用できるんです。

そのほか、中華食材店なども最近はとても増えていますので、本格的な漢方食材を入手することもかなり容易になりました。
インターネット通販も充実していますので、信頼できるネットショップを利用するという手もあります。

薬膳コーディネーター講座の教材は、DVDとテキストが中心です。
漢方食材が同梱されているということはないようですが、準備しやすい材料で構成されていますので、いろいろなレシピを作りながら、学びを深めることができます。

漢方用語のちょっとしたブックもついているので、レストランに薬膳料理を食べに行くときには持参して、それぞれの素材や効能について確認しながら食事をいただくのも楽しそう。
料理が好きな方、本格的な体質改善を目指している方に適した通信講座だと思います。